「代用品」から「積極的な選択」へ。波里「お米の粉 お料理自慢の薄力粉」にみる、アンバサダー活用によるカテゴリー成長戦略

メディアタイアップ, インフルエンサーマーケティング, 制作 (レシピ)

Nadiaでは、レシピを投稿するプロの料理家・料理インフルエンサーを「Nadia Artist(ナディアアーティスト)」と呼んでいます。独自の厳しい審査を通過し、テレビ・出版・SNSの第一線で活躍する1,000名超のNadia Artistが所属していることが当社最大の強みです。

今回は、米粉のトップランナーである株式会社波里様の事例をご紹介します。「米粉=健康・グルテンフリー向けの食材」という既存のイメージではなく、「米粉だから美味しい」という米粉ならではの美味しさという価値にフォーカスし、新たな市場価値の創出に挑んだアンバサダー施策の成果を解説します 。

Purpose|「特定層向け」イメージの打破と、日常使いへの定着

米粉市場には、「グルテンフリー志向や健康意識の高い特定層向け」というイメージが強く、小麦粉の代用品としてのイメージが多く存在していました。 波里様とのプロジェクトでは、以下の3点を中長期的なゴールとして設定しました 。

意識の変容:米粉“でも”いいから、米粉“が”いい、波里“が”いい、への転換。

ターゲット層の拡大:米粉低関心層(小麦粉ユーザー)への日常的なアプローチ。

健康以外の価値の浸透:米粉だからおいしいメニューの発信や、調理メリット(ダマになりにくいなど)の認知拡大。

Solution|特性の異なる4名のアンバサダーによる「多角的な価値」の発信

戦略的なキャスティング:「米粉の専門家」だけでなく、「米粉」だけに発信テーマを絞っていない、属性の異なるNadia Artist 4名を起用 。米粉専門ではない料理家が発信することで、現時点で米粉を使用していないユーザーにとっても「自分事」化しやすい環境を構築しました 。

 

レシピ開発:年間で計32品のレシピを開発。「焼くまで5分」のパウンドケーキや「基本のパンケーキ」など、検索の受け皿となる定番品から、家庭料理のおかず系まで幅広く網羅しました 。

特設LPによる情報集約: Nadia内に専用のアンバサダー活動まとめページを設置 。計4ヶ月間のトップページ掲載を実施し、食関心層との接点を継続的に創出。他社平均を上回るPV数を記録し、情報の信頼性を担保しました 。

 

Result|総リーチ140万超。機能的メリットの認知が5.4ポイント向上

1年間の継続的な発信により、定量・定性の両面で確実な変化が見られました。

圧倒的なエンゲージメント:SNS総インプレッション数は約142万回を記録 。Nadia上で公開した、美桜さんの「米粉de鶏天(ささみ)」や「米粉×にんにくしょうゆのむね肉から揚げ」ではお気に入り数も多く、日常づかいできるおかず料理で発信することで現時点で米粉を使用していないユーザーにとっても作ってみたくなる発信となりました。

マインドシェアの拡大:Nadia内の「米粉」検索頻度が施策前と比較して向上 。ユーザーが主体的に米粉レシピを探す状態へと成長しました 。

機能的利点の浸透(意識変容):施策前後のアンケート調査の結果、「手軽で使いやすい」「ダマになりにくい」という米粉の機能的メリットに対する認知率が向上。生活者の中で米粉が「扱いやすい食材」として再認識され始めています 。

 

Point|なぜNadiaのアンバサダー施策は、カテゴリー全体を動かせるのか

「生活者目線」での言語化: 料理のプロでありながら一生活者でもあるNadia Artistが、自身のリアルな体験として「ダマにならない」「冷めてもサクサク」といったメリットを語ることで、メーカー発信以上の共感と信頼を生みます。

「美味しさ」を前提としたベネフィット訴求: 「健康のため」という我慢の文脈ではなく、SNSを活用した「簡単に手に入る美味しさ」を起点にすることで、低関心層のトライアル意欲を強力に刺激します 。

定性分析を次期戦略へフィードバック: SNSのコメントやアンケートから得られたリアルな声を吸い上げ、次年度以降のより精度の高いコミュニケーション設計に繋げています。

・自社商品やブランドの「指名買い」をしてくれる熱量の高いファンを育成したい。
・一過性の流行ではなく、カテゴリー全体の需要を底上げする中長期的な戦略を立てたい。
・ユーザーの生の声を拾い上げ、次なるマーケティング施策や商品開発に活かしたい。

上記のような課題をお持ちで、アンバサダー施策や中長期的なコミュニティ形成にご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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